概要と沿革 概要 北海道家庭医療学センターは1996年に北海道・室蘭の地で産声を上げ、2008年に医療法人化しました。この間、「良質な家庭医療の実践」「良質な家庭医の養成」「北海道および日本の家庭医療の発展に対する貢献」の3つのミッションを掲げ、さまざまな家庭医療診療所のモデルを提供してきたと同時に、一貫して北海道、そして日本における理想的な家庭医療を実践し、その担い手となる家庭医を含む医療職の養成に力を尽くしてまいりました。 2018年には新専門医制度がスタートし、19番目の基本領域として総合診療専門医が位置づけられる時代となりました。私たちは時代の変化を歓迎しつつも、変わりゆく日本の医療における家庭医療・総合診療のパイオニアをめざし、職員一人一人が輝き続けられる組織として歩み続けて参ります。どうぞ北海道家庭医療学センターにご期待ください。 法人名 医療法人 北海道家庭医療学センター 医療法人 若草ファミリークリニック 株式会社 HCFMパートナーズ 設立2008年(平成20年)3月24日 拠点直営 本輪西ファミリークリニック 栄町ファミリークリニック(本部) 若草ファミリークリニック 向陽台ファミリークリニック その他 更別村国民健康保険診療所 寿都町立寿都診療所(公設民営) 国民健康保険上川医療センター 北星ファミリークリニック 向陽台訪問看護ステーション 中札内村立診療所(公設民営) 浅井東診療所(公設民営) 浅井診療所(公設民営) まどかファミリークリニック 社会福祉法人北海道社会事業協会帯広病院 総合診療科 医療法人社団淀さんせん会金井病院 お問合せ先 北海道家庭医療学センター事務局 〒007-0841 北海道札幌市東区北41条東15丁目1-18 TEL 011-374-1780 FAX 011-722-9387 E-mail info@hcfm.jp 沿革 1996年 初代所長の葛西龍樹と医療法人社団日鋼記念病院理事長(当時)の西村昭男の手で北海道室蘭市に北海道家庭医療学センターを開設 1997年 1997年初期研修医に対する家庭医療教育を開始 1999年 2年間の家庭医療専門研修プログラムを開始 2001年 北海道十勝・更別村の更別国保診療所に研修医を派遣 2002年 研修修了者がスタッフとして初めて赴任 2005年 北海道後志・寿都町の寿都町立診療所に研修医を派遣 2006年 初代所長の葛西龍樹が福島県立医大地域・家庭医療部の教授就任、修了生でもある草場鉄周が二代目所長に就任 2007年 フェローシッププログラムの開始 2008年 医療法人母恋の傘下から離れて独立し、「医療法人 北海道家庭医療学センター」として新たな一歩を踏み出す 2009年 北海道上川町の国民健康保険上川医療センターと提携、医師派遣を開始 2010年 旭川市の恵心会 北星ファミリークリニックと提携、医師派遣を開始/札幌市東区に栄町ファミリークリニックを開設 2011年 滋賀県長浜市のあいち診療会、あざいリハビリテーションクリニックと提携、医師派遣を開始/第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 in札幌 主幹/特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構(iHope)との提携開始/fMAPプロラム開始 2012年 京大・医学教育推進センターとの協力体制構築 2013年 第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 日野原賞 受賞 2014年 北海道登別市の若草内科クリニックを継承し、若草ファミリークリニック開設/あざいリハビリテーションクリニックを継承し、公設民営の診療所として浅井東診療所を開設 2015年 福岡県小郡市に連携施設として医療法人社団豊泉会まどかファミリークリニックを開設/姉妹プログラムである関西家庭医療学センターにおいて後期研修プログラムを開始/帯広市の社会福祉法人北海道社会事業協会帯広病院と後期研修(病棟研修)において提携、総合診療科へ医師出向を開始 2016年 北海道社会事業協会帯広病院にて後期研修(病棟研修)が開始 センター設立20周年を迎える 2017年 北海道千歳市に向陽台ファミリークリニックを開設 2018年 公設民営の診療所として寿都町立寿都診療所を開設 2019年 浅井診療所を開設 2020年 向陽台訪問看護ステーションを開設 2021年 公設民営の診療所として中札内村立診療所を開設 2023年 本輪西ファミリークリニック移転