2018年度 フェローシップ募集を開始!

2018年度のフェローシップ募集を開始しました。

北海道家庭医療学センターでは、家庭医療専門研修修了者に対するフェローシップコースを提供しています。
2017年度に大きくコース内容を一新、専門医を取得した皆様のキャリアにおけるニーズの変化に合わせて、経営、教育、研究の応用を選択制にするなど、コンテンツの柔軟性を大きく高めました。

北海道家庭医療学センターのフェローシップの特徴は大きく2つです。

①日本では数少ない「家庭医療学」の基礎・応用を学べるプログラム
フェローシップで最も重視している「家庭医療学コア」のコンテンツは、全ての方に受講して頂くコンテンツでです。カナダ ウェスタンオンタリオ大学家庭医療学講座大学院修士コースでの学びを基盤とした知識や考え方を、HCFM理事長であり、フェローシップコース責任者である草場が提供します。
更には、「地域・コミュニティ志向型ケア」についてもHCFMでそのアプローチに最も詳しく、更別にての長年の実践歴を持つ山田康介副理事長が提供しており、地元に戻ったフェロー修了者からは、このコンテンツがあったからこそできる地域へのとけ込み方がある、という声が出ております。
このように個別の患者・家族から地域までの幅広いアプローチをしっかり基礎から学べることが他には無い、当フェローシップの最大の特徴です。

②家庭医のために特化した経営・教育・研究のコンテンツが選べます
「経営」・「教育」・「研究」の3つのコンテンツについては、家庭医として診療所で働く上で知っておいた方がよい内容を厳選した基礎を必修、診療所経営者のための経営、プログラム責任者のための教育、研究の実施などの応用を、関心のある分野を1つ以上選択していただきます。
臨床研究についてはNPO法人iHOPEおよび京都大学医学部 医療疫学教室、京大医学教育推進センターとのコラボレーションによる質の高い教育が提供されております。

詳細はフェローシッププログラムのページをご参照ください。
リンクのフリーアイコン4 (2)フェローシッププログラム

また、7月22日(土)には旭川・札幌にてプログラム説明会を開催いたします。
プログラムの内容はもちろん、実際に受講中のフェローから話を聞けるチャンスですので、ぜひご参加ください。
申込みはこちらから↓
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見学も随時受け付けております。お気軽にご相談ください。
皆さまのご応募をお待ちしております!