7月の学術大会に向けて
理事長の草場です。
今年の冬は本当に寒くて雪が多い、冬らしい冬です。雪の少ない室蘭も1月は過去最高の積雪量とのこと。患者さんも足腰が痛いとこぼしていますが、ぱらぱらと降る雪に何か喜びを感じてしまうのは九州育ちのゆえでしょう。
さて、北海道家庭医療学センターは今年の7月に日本プライマリ・ケア連合学会の第2回学術大会を主催します。もちろんこうした学会を主催するのは初めてですので、最初は戸惑うことばかりでしたが、北海道のプライマリ・ケアを支えておられる皆さんと一緒に様々な企画を考える作業は思いの外、楽しいものでした。
私の中では数年前に旧家庭医療学会で佐賀の故・白浜先生が主催された大会が非常に印象深く、参加者一人一人が多くの学びを得ながら、互いに交流を深めて楽しんでいる様が、準備作業の中でいつも頭に浮かんできます。学術も深め、知識や技能の実利も得て、多くの仲間と旧交を温め、未知の出会いも楽しめる学会。そんな学会をこの夏に札幌で開けたらなと思って日々準備に励んでいます。
この文章をご覧になった方。是非、7/2−3に札幌の学会へいらしてください!
心からお待ちしております。
ホームページ:http://www.ibmd.jp/jpca2011/