【F1】教育(基礎)「カリキュラム評価(松島先生)」2020.11.26(黒岩)
<内容>
カリキュラム評価における7の質問
①なぜ評価を行うのか?
②誰が評価の宛先なのか?
③何を評価するのか?
④どうやって評価するのか?
⑤誰が評価を行い,誰から情報をえるのか?
⑥いつ評価を行うのか?
⑦結果をどのように用いるのか?
に準じて,これまでに実践した教育カリキュラムに関して模擬的に評価を計画しました.
<学び>
教育カリキュラムに関する評価ではいったい何を評価するのか?
これまで自分は「学習者」にばかり着目していました.
しかし,
・予定された方略が無事に実施されたか?
・コメディカルへの影響はどうだったか?
・指導者は質の高い学習方略(外来プリセプティングやレクチャーなど)を実施できていたか?
などと,学習者以外にも評価すべきものがあることを勉強できました.
カリキュラムについて多角的に評価するための枠組みとして
CIPP(コンテクスト,インプット,プロセス,プロダクト)の4領域を意識することを教わりました.
<一言>
初期研修医の短期研修の最中や,企画したワークショップの振り返りに7の質問に準じた振り返りを活用したいです.